おばあちゃんの日本人形を売ることにした話です。

実家の片付けをしていたとき、押し入れの奥から出てきた。おばあちゃんが大切にしていた日本人形。
ガラスケースに入って、白い顔をこちらに向けている。正直に言うと、怖かった。不気味だと思った。
子どもの頃から苦手で、なるべく見ないようにしていたのを思い出した。
だって怖いんだもん。
でも同時に、これを大切にしていた人がいたんだということも分かっていた。おばあちゃんが丁寧に飾り、長年そばに置いていたもの。
みよちゃんどうする? もらう? 要らないんだったら捨てることになるけど。あ、お焚き上げね、ってママが言ってた。
捨てるのは違う、と心のどこかで感じていた。かといって自分が引き取る気にもなれなかった。かわいそうだとは思いつつ、家に置いておく勇気はどうしても持てなかった。
最初はジモティーで譲ろうかと考えたけど、なんとなく気が進まなかった。引き取り手が現れなかったら、それはそれで悲しい。せっかくおばあちゃんが大事にしていたものなのに、ずっと「貰い手なし」のまま画面に晒されるのは嫌だった。
COYASH 人形の買取サービスを使ってみることにした。日本人形の買取を専門に扱っているということで、ちゃんと価値を分かってくれる人に見てもらえると思ったから。問い合わせると丁寧な対応をしてもらえて、状態や付属品の有無も細かく確認してくれた。
やっぱり大事にされてたみたい。
査定額は正直大きくはなかったけど、それよりも「ちゃんと見てもらえた」という感覚の方が大きかった。
売ることが供養のひとつになったのかもしれない、と今は思っている。日本人形 買取 おすすめCOYASHに出してよかったと感じている。
おばあちゃんの形見が、次の誰かのもとへちゃんと渡っていく。
それがどこかほっとした気持ちにさせてくれた。これも一つの在り方だと、自分に言い聞かせながら。
